対 中日 6勝6敗0分 バンテリンドーム
勝利投手:大野 (6勝4敗0S)
セーブ :松山 (1勝2敗14S)
敗戦投手:ウィットリー (3勝4敗0S)
・投手リレー
巨人:ウィットリー、大勢、高梨、田和 捕手:大城
中日:大野、松山 捕手:石伊
・本塁打
巨人:
中日:
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:英智 実況:西村俊仁
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20260703_19021_1/)
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ウィットリー、大野ともに「また、このチームかよ!お腹いっぱいだよ!」って言葉が出てきそうな気がしているが(笑)
互いにこれで4登板ずつ、前々回は大野にやられ、前回はウィットリーがあわやノーノーという対戦で、このゲームも開始前から投手戦の予感しかしなかった。
結果として、ウィットリーは6イニング1失点で被安打3、大野は8イニング無失点で被安打2と互いに一歩も引かない投げ合いで、これはあきらかに貧打線ではなく投手戦の見ごたえのあるピッチングだった。
特に大野は37歳という年齢を考えても、むしろレベルアップしてるんじゃないかというピッチング。88世代ファンということもあって贔屓目に見てしまうが、若い時よりもスゴみが出ている感じで、150km/hに満たないボールでもコンビネーションと制球力、キレでここまで圧倒出来るんだという、ある種、投手の理想形に近づいているんじゃないかと思うようなピッチング(しかもスタミナも衰えてない)。
奇しくも同じ球団の先輩、山本昌が高橋由伸に同じような年齢の時に「日本で一番速い球」と言わせた事とダブるような投げっぷりだった。
同時に同じ年齢の88世代代表とも呼べるマー君に、これを見て刺激を受けないようではダメだと言いたくなったし、マー君だってかつての速球が投げられなくなっても、これだけ圧倒するピッチングが出来るってことを感じてもらいたいなと思った。
今季もどこかで投げ合う機会があるかもしれないが、こういう魂のこもった投げ合いが見れたら、いち野球ファンとして泣いてしまうかもしれないな・・・って楽しみになったし、敗戦こそしたが、大野に対してまた一つ更なるリスペクトを感じるゲームとなった。
一方のウィットリーは前回のこともあって、中日打線も対策してくるだろう中での登板。序盤に制球に苦しみ、四球が増えてしまったのは痛かったが、徐々に修正し、先発としての役割は期待以上に担ってくれた。唯一、村松にだけ投げにくそうで、6回の四球をきっかけに失点することになってしまったが、それ以外は全て空振り三振でアウトを取っているわけで、本当に僅かな失投をサノーが見逃さなかったと思うしか無い。
この敗戦でウィットリーに対する信頼が下がることは当然なく、グリフィンが抜けた穴を今や完全に埋めてくれていると思っているし、開幕してしばらくの時、精度が上がればマイコラスに匹敵する投手になると言われ、私も思ったピッチングにどんどん近づいているし、向上心から投げるごとに階段を上がっていっているので、完全に後半戦はキーマンの一人になると期待値は爆上がり。
来週の阪神戦には、高橋、村上、才木の最強トリオをぶつけられそうな話が出ている中、今の巨人の最強トリオは戸郷、井上、ウィットリーで彼らをぶつけて仮想短期決戦みたいな戦いもファンとして見たい気もするが、それはまぁ後日にとっておくことにしよう(汗)
対大野ということで、状態の上がらないダルベックを下げて、相性の良いキャベッジを4番に抜擢。前回良かった浅野と、88世代の坂本を下位に置いてのオーダー。
浦田、松本、泉口の1~3番はもうこの先も相手の左右に関係なく固定されそうなので、そこを崩さないところは5月までと明らかに違うところで良い。
トータルで3安打だから誰が悪いってことではないのだが、終わってみれば初回のチャンスに先制出来なかったことだけが悔やまれる。
巨人なりに対大野の対策は練っていただろう、それはストライクを先行させる大野のピッチングを加味して、初球から積極的にバットを振りに行っていることからもわかった。
それでも打ち損じてしまう、手が出ない、というピッチングをする大野がスゴかったのだが、唯一初回だけちょっと逆球が多かった。
先頭の浦田が2ベースで出たところで、ベンチの中でも色んな作戦が頭をよぎったと思う。チームいちバントの上手い松本に送らせる手もあったし、エンドランで1、3塁を作ろうという手もあった。交流戦以降、得点圏打率の高い松本に託すというのも一つの選択肢で、それは決して間違いではない。松本はとにかく右方向に打とうとするのは誰の目にも明らかで、転がしさえすれば結果的にランナーを送れるのだが、それを見透かしてさせなかった大野がここでも冴えた。
結果論から言えば、だったら最初からバントで、って避難されるのもわかるが、初回ということで外野も前進守備ではなかったので打たせにいったことも正解で、何もさせなかった大野を褒めるべき。

2アウトからキャベッジの四球でチャンスも広げたが、こうなる前に点を取らなければ行けなかったので、立ち上がりの大野から点を取れなかったことが後々まで響くことになった。
5回には1アウトから坂本の四球、浅野のヒットで再度チャンスメークするが、ここからだとやはり厳しい。最終回も松山を攻めたが、大城、ダルベックのところでギアが上がってゲームセット。
橋上監督は左投手にも慣れてきた、また対策をと言っているが、そこは次に期待するとしよう。以前にも書いたが、ここまで来たら左投手攻めノックでいいから、どんどん当ててもらってチーム全体が慣れて、スキルアップするしかないので、ヘタな小細工せずにこちらのベストと思えるメンバーで堂々と対峙してゆくことが、きっと後半に生きてくると信じて戦って欲しい。
一流と呼ばれるバッターは例外無く、左右関係なく打ってるわけだし。
相手からしても、ウィットリー対策は充分にしてきた上で、1点しか取れなかったわけで、こちらだって相手の対策に対して堂々と戦って1失点で抑えたわけで、反省点はあっても得るべきものもあったはず。
上位3チームが負けたこともあって、順位に変動が無かったのは幸いで、ここから改めて気を引き締めてゆけばいい。
竹丸は6月19日以来の登板で、これまた中日との対戦になるが、前回は5イニング3失点で敗戦投手。充分に調整し、また修正してきていると期待しているし、自身は借金を背負っているのでまずは五分に戻すことを願っている。浦田が規定に到達し、打率でトップ10に入ってきて、盗塁王も視野に入っている位置にいる。チーム内に新人王のライバルがいるわけで、互いに立場は違えど刺激をもらいながら争ってくれればチームも活性化するし、やる気スイッチもまた一段上のスイッチとなるだろう。
ファンとしては、浦田の盗塁王か、竹丸の2ケタか?って争いを見たいので、今日はこの二人が躍動するところを見せた上で、勝利してもらえれば最高だ。
追記:
今夜の Going! は新入団、小笠原投手へのインタビュー、今どうなのか?どういう気持なのか聞けると思うと楽しみ。
それとBS朝日で
www.bs-asahi.co.jpが放送される、野球のちょっとした疑問に迫る番組で、球辞苑みたいな感じだけど、これはこれでちょっと楽しみ

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