ジャイアンツ愛のみんぐ、巨人&野球ブログ

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/30 巨人 3-4 ヤクルト → 戸郷の勝利が消えた…勝利の方程式が崩れると厳しい

対 ヤクルト  4勝8敗0分 はるか夢球場(青森)

勝利投手:星 (1勝1敗1S) 
セーブ :キハダ (2勝3敗18S) 
敗戦投手:マルティネス (1勝2敗22S) 

・投手リレー
巨人:戸郷、大勢、田中瑛、マルティネス、堀田 捕手:大城
ヤクルト:山野、丸山翔、阪口、星、キハダ 捕手:古賀

・本塁打
巨人:大城 7号(6回裏ソロ) 
ヤクルト:

日テレG+ にて観戦 解説:清水隆行 実況:弘竜太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20260630_2011_1/)
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Oisix(おいしっくす)


まず、冒頭で大勢について触れなくてはいけないか?
月曜の「超ジャイアンツ」で宮本氏が今後のキーマンに大勢をあげていて、宿題として「緩いボールを会得しろ」ってことだった。


大勢と言えばサイドからの150km/hを超えるストレート、速いフォークにスライダーというコンビネーションだけど、どれも速いことで相手に慣れられてしまう、ストレートのタイミングで待っていれば対応できるボールが多いというのが宮本氏が言いたかったことなのだろうと思う。
そこに遅いボールが加わることで、投球に奥行きが出来、それでファーストストライクでも取れれば一気に投手有利な戦いになれることからの助言なのだが、そうはいっても簡単に手に入るものでもない。

 

長いシーズンを投げていれば、良い時悪い時は必ずあるわけで、今がその悪い時だと思えば、仕方ないというところもあるし、その期間を少しでも短くするために再調整なのか、帯同しながらの調整なのか、大きく何かを変えるのか?って判断になるかと思う。


今言えるのは、以前なら、2点差で大勢、マルティネスとなれば相手も半分、諦めてしまうようなところが、大勢が出ればワンチャンあるって思われているところ。
嫌だなと思われればバットの出も鈍るところが、踏み込んでこられることと、制球がままならないことで空振りが取れない状況になっている悪循環。


ギリギリに来るような球はほぼボール、真ん中近辺だけ狙ってればイイって中で、フォークが高めに行ったりスッポ抜けたりすれば、少なくてもバッターは空振りはしない道理。

 

まぁ、それ以外にも連続して失敗しているというメンタルなども影響しているかもしれない。良い時の大勢なら強気にぶん投げて、抑えたら吠えて!なんてパフォーマンスも見られるが、今は恐る恐る投げている印象。橋上監督は恐らく帯同させながら調整させるような感じだから、こちらも見守るしかないが、ピッチングコーチとデータやビデオを見ながら調整しつつ、時には8回ではなく7回とか、ワンポイントとか、大量リードやビハインド時など立場を少し変えて景色を変えてあげることも必要かなと思う。


このゲームで言えば、相性の悪い中村が出たところで田中瑛斗に代える手段もあったと思うが、2試合連続でイニング途中での降板は大勢のプライドと期待を考慮してのものだったかもしれない。

 

ゲーム全体で言えば、4失策と最近のゲームとしては巨人らしくないプレーが大事なところで出たことも結果に大きく影響した。


一方で先発の戸郷は、前日にNHK BSでの戸郷のドキュメントを見ていたこともあって、思い入れ深く見ていたが、失点はしたものの7イニングを投げて1失点、勝利投手の権利をもって降板するだけでなくバットでも貢献と手強いヤクルト打線相手に良いピッチングだったと思う。以前のような首を傾げる仕草は一切なくなり、ピンチでも自信を持って投げている姿は良かった時を思わせるし、三振の数もまずまずだと思う。


勝利投手になれなかったのは残念だが、大勢を労う姿など、もう自分のことで精一杯という精神状態からは脱却しているようで、完全に復活したと言い切ってもいいかなと思う。


攻撃面で言えば


73年ぶりの青森、初の弘前ということで、地方球場での戦いではありがちな、御当地ゆかりの選手の起用というオーダーになった。


注目は支配下になってスタメン抜擢の笹原と、地方球場で300号を打った坂本。
笹原に関して言えば、打ってくれたらファンも喜ぶだろうなぁ~くらいの軽い気持ちで観ていたが、結果を恐れずに積極的にスイングしているところは若者らしくてよかった
相手が山野だから簡単に打てないのは仕方ないけれど、力強さの中にミート力も感じさせてくれたし、守備も無難にこなしていたので、これだけでは起爆剤とはならないけど、個人的にはまた観たいと思わせてくれた。


坂本は・・・まぁ、起用は仕方ないところではあるが、これで結果が出なければ、またため息が出る試合になるし、坂本勇人のタオルが多く掲げられている中で、無様な姿は見せられないという想いもあっただろうか?何とか最後に1本ヒットが出て本人もホッとしているだろう。


ただ、坂本を出さざるを得なかった反動として、大城、岸田の併用はできなくなり、4人捕手の意味がないゲームとなってしまったのも事実。結果的には、甲斐、岸田も代打で出したわけだが、甲斐の代打の場面も相性を考慮してのことだと思うが、本当に甲斐が正解だったのか?という疑問がないわけではないし、ベンチなりの理由はあったにせよ、外から見ていて?という場面があったのも事実。


先に点を取られての敗戦なら、そこら辺への非難も大きかったと思うが、7回終了時点で2点リードで勝っていたことで、御当地起用も救われたなと思っている

 

 


巨人ファンとしては、普段なら2点リードで8回を迎えた時点で、8割がた勝ったと思っている展開から逆転負けを喫したことで、ショックも大きいし、年に数度はあるとはいえ、盤石の流れが覆されたのは、相手がヤクルトだったということもあって不安が出てくるのも仕方ない。


浦田が連続でちょっとプレーに迷いが出ているのが気になる一方で、久々に大城のらしいバッティングも見られた。

久々のベンチへのポーズ!次の打席もヒット出たので、これきっかけにまた状態が上がるといい



松本も2安打、タイムリー、盗塁と元気だし、ダルベックとキャベッジの三振は見慣れた光景とはいえ、どちらかに1本は欲しかった。
門脇にも意地のバッティングが見れたし、簡単なゲームではない中で、誰かが誰かの代わりに打つシーンというのは続けてもらいたい


それにしても、春先の快進撃は息を潜めてきたと思ってきたところで、ヤクルトはまた上昇気流にノッてきた。
足を絡めた野球は今季の巨人も積極的だが、それを上回るかき回し策と以前は見られなかった犠打の多用。そして、ランナーを進めてからの徹底的ともいえるゴロ重視のバッティング。
内野ゴロの間に点をもぎ取るという地味だが、相手に与えるダメージも大きな点の取り方は、個人的に好きなパターンなので巨人にもやってほしいのだが、徹底できる、失敗してもOKという割り切り方は一歩上を行ってるなと思った。

 

 


盗塁、ギャンブルスタートなど積極的なプレーに圧を受けたことも、失策が増えた原因の一つだろう。ハマらなければ叩かれる原因にもなりかねないので、勇気のいる采配だが、巨人にも見習うべき点は多いはず。


こういうゲームは引きずらないことが大事、幸いにも今日はまた場所も変わって盛岡での開催。
これまた御当地起用にはなるが、西館は結果を出してきての登板だし、当然、気合も入るだろうから期待は大きい。
このカードは2連戦なので、連敗だけはしてはいけないから、改めて投手、野手共に出し惜しみなしの総力戦でゆくだろう。奥川相手で大量点は望めないかもしれないが、盛岡のファンが盛り上がってくれるような派手な一発を打ちまくって、攻撃面で圧倒できるようなゲームをそろそろ見せて欲しいなと思う。

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