対 中日 6勝5敗0分 東京ドーム
勝利投手:アブレウ (1勝0敗0S)
セーブ :松山 (1勝1敗10S)
敗戦投手:大勢 (1勝1敗3S)
・投手リレー
巨人:井上、船迫、田中瑛、大勢、中川、田和、高梨 捕手:岸田
中日:柳、齋藤、アブレウ、吉田、松山 捕手:石伊
・本塁打
巨人:泉口 4号(4回裏ソロ)
中日:
日テレG+ にて観戦 解説:宮本和知 実況:住岡佑樹
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20260621_8003_1/)
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7回終わって3点差、もう大勢、マルティネスのリレーで普通に勝つっしょ!?って10割の巨人ファンが思ったところからの逆転負け。
日曜ということもあって、ショックもデカくて、サッカーの勝利で喜びながら心はモヤモヤしているという複雑な月曜の早朝(笑)
余り振り返りたくはないのだが、嫌なことだけタラレバ祭りで先に振り返ってみる。
8回の逆転された場面、確かに浦田のエラーによるチャンス拡大が引き金になってしまったことは事実なのだが、これまで浦田に助けられた場面も多いし、バウンドが予想外だったところもあったので、ツキも無かった。
それでも、大勢も自分でコメントしているように、あぁいうところで投手がカバーすることもまたチームの強さのひとつなわけで、ギアを上げて最小失点で終わらせるくらいのピッチングを見せて欲しかった。
ゾーンのジャッジもちょっと厳し目ではあったが、気になったのはこの日の大勢はボールがベルト付近に集まっていたことと、やはり岸田がキャッチャーということでフォーク比率低め(特にランナーが3塁にいる場合)、投手への指示出しが少ないところ。
中日打線にとっては的を絞りやすかったのではないだろうか?という懸念が個人的には残る。
それと、継投の問題。
例えばコレが若手投手であれば、ピンチを経験することも、打たれて先発の勝利を消してしまうような事もまた糧となり、さらなるレベルアップへの栄養剤となるのだろうが、大勢はもうそういう立場の選手ではない。
ベンチとしては出した以上、彼に任せてダメだったらしょうがないと割り切るしか無いのだろうし、指揮官もコーチ出身だし、投手コーチとしても選手に近い関係だから、気持ちも慮ってクレバーな采配は振るいにくいという面がある。
これが監督専業の立場であれば、恐らくだけど、「今日の大勢は走ってないな、高さ調整がうまく行ってないな」と思えば、大勢の気持ちに関係なく、容赦なく交代していただろう。特に翌日はゲームがなく、ブルペンは総動員出来る状態であれば尚の事。
高橋周平の時点で、中川、高梨らに交代させていたかもしれないし、その後の阿部の大打率を考えれば、そこで田和なり、回またぎ前提でマルティネスを投入なんてこともやったかもしれない。
先に書いたように選手と距離の近い首脳陣だからこその弊害が出てしまったのではないかと個人的には分析するが、どうしても勝たなければいけないという局面においては、バッテリーごと交代させるなど、ここで決めきる!という決断が出来なかっただろうか?ってことが悔やまれるのではないだろうかと推察する。
とはいえ、これは結果論であり、タラレバ
気持ちの半分はこの流れで逆転されたのなら、諦めなかった相手を称えるべきだし、どんなに盤石であってもこういうことは起きるってことで、無理やり納得するしか無い。
ってことでネガティブな話はここまで
先発の井上は5回2/3で無失点。奪三振7個と今回も三振率は高かったが、やはりどうしても球数がかさんでしまう。100球手前まで行ってしまったので、そこは痛し痒しなところもあるが、ピンチでも冷静、強気という今季になって成長が見られているところはそのまま。何とか勝利投手になって自身の貯金を作って欲しかったが、エースになってゆく過程ではこういうこともある。
あとは最低でも6回、出来れば7回まで安心して投げさせてもらえるようになること。
まだまだ成長出来るので、次こそは6勝目を手にしてもらいたい。
次は泉口
6月はまだ49打席ではあるものの、14安打で.326と徐々に状態が上がっている。谷沢氏もバッティングの復調を褒めていたが、確かにバットが内側から出るようになって、ヘッドを上手く使えている。
以前から、泉口のバッティングは好調時の亀井のようで、個人的には広角に打てる分、上位互換だと思っているが、この日のホームランは、まさにそれがギュっと詰まったバッティングだった。ベンチと本人がもう大丈夫だと思えているのなら、3番問題はクリア出来るし、恐らく戻してくるのではないかと思うが、そうなった時に同じ事ができるのであれば、上位打線に厚みが加わることになる。

柳相手に苦戦するかと思われたが、初回のように足でチャンスを広げてタイムリー、追加点が欲しいところでホームラン、2アウトからセンター返しのタイムリーと好投手から良い攻撃は出来た。
最終回も相手の絶対的ストッパーからあわやというチャンスメークも出来た。ラストの岸田もセンター方向を意識していたようだったが、右方向へも上手いバッティングが出来るので、ライト前を狙っていたらあれはヒットにできたかもしれない。
田中瑛斗は相変わらずランナーを出しても抑えてしまう頼もしさが継続中で、防御率も脅威の0.38。大勢、マルティネスを含めた方程式に加え、信頼できるブルペンは巨人の大きな支えなので、このゲームのような日だってあるが、この先もチームの屋台骨としてスタンバイし続けて欲しい。
確かに浦田の守備でゲッツーを取れていれば、すんなり終わったゲームだったかもしれないが、安心しきっているところに大きな穴があったと気を引き締めることに繋がれば良い。浦田自身も悔いているだろうし、同じミスはしないと守備力がさらに向上するのならば問題なし。
今週前半はマツダでの2試合、週末はハマスタでの3試合とビジターの屋外試合が5試合という日程。この時期なので天候によっては中止となる可能性もあって、ローテの運用は変則的になる。
もちろん、梅雨だから湿度による体力消耗にも備える必要があるし、簡単な1週間とはならないだろう。
マツダでの苦手意識は払拭されつつあると勝手に思っているが、橋上監督がマツダでタクトを振るう最初の試合となるわけで、どういうプランを立てているのか、今から楽しみだし、チーム防御率は巨人に続いて2点台のチームだから簡単に勝たせてもらえないだろう。何とか粘り強く戦って、出来れば2つとって週末に備えたいところ。


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