対 DeNA 2勝1敗0分 東京ドーム
勝利投手:井上 (1勝0敗0S)
セーブ :マルティネス (0勝0敗1S)
敗戦投手:石田裕 (0勝2敗0S)
・投手リレー
巨人:井上、大勢、マルティネス 捕手:岸田、大城
DeNA:石田裕、伊勢、坂本 捕手:山本
・本塁打
巨人:大城 1号(7回裏3ラン)
DeNA:佐野 1号(4回表ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:緒方耕一 実況:町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20260405_8003_1/)
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内海コーチが絶賛するのもわかる井上のピッチングだった。
2024年に8勝した時に翌年は左のエースになる!って思わせてくれた時のようなピッチングに戻ったような気がした。
優しい表情で相手への威圧感に乏しく、ピンチになると弱気になってしまったり、基本動作がおろそかになったりして殻を破ることが出来なかったのが課題だと思っていたが、さすがに表情を変えることは出来ないものの、その分、ストレートで押し込む威力と、右バッターのインコースにしっかり投げ込むことが出来る制球力を身につけて、ピッチングで相手を攻め込んでいたように思う。
その強気のピッチングが7回で8奪三振を奪えたことにも繋がるし、ストライク先行でゆけたことで89球という球数にも繋がった。
何とかして勝利投手になって欲しいと思いながら観ていたが、同い年の相手の石田もまた素晴らしいピッチング。互いに先に点を与えない、降りたくないという意地のようなものも感じたし、相乗効果で投手戦のまま続く投手戦は見ごたえがあった。
佐野に打たれたホームランもタラレバを言えば、好調な選手だけにもう少し攻め方はあったかもしれないが、この日のストレートは球威で押し込めていたので、普通に振ったらファールになるようなキレだったが、それをスタンドまで持っていった佐野を褒めるべきで、東京ドームということを考えたら7回1失点は結果も内容も素晴らしかった。
高卒ルーキーとして入ったので、もう7年目となるが気がつけば24歳で選手としてはピークを迎えても良い年齢。同世代としては、山瀬や堀田、そして新入団の竹丸がおり、特に竹丸が入団してきた時には負けないようにと意識するコメントをしていたくらいで、彼の存在は少なからず刺激になっているだろうし、心強くもあるだろう。
援護する野手陣は坂本、松本を控えに回すのは前日通り、不調の中山に代わって丸が今季初スタメン。右腕対策として期待がかかったが、石田の好投の前に結果が出ないイニングを重ねた。
6回のチャンスは浦田がヒット、泉口のライト前で一気に3塁まで進み、ダルベックに期待がかかったが、ビシエドの高判断守備の前に得点に至らず・・・せめてバウンドしてくれていたら浦田の足ならホームへ突入できていただけに本当に残念で、これは運がなかった。
(結果的に1、3塁を作れたが、個人的には終盤の1点が重い場面であっても浦田には塁に出たら必ず盗塁させるくらい経験を積ませて欲しい。周東も失敗と成功体験がスキルアップに欠かせないと言っているし、失敗したら監督が責任を取るくらい、彼には失敗を恐れずにどんどん走らせて欲しい。我々も何で走らせた?ではなく、ナイスチャレンジ!って拍手で見守りたい)
それでも、増田陸、岸田の連打で再度チャンスを作ると、ここで逆転しないと井上に勝利投手は来ないという場面で大城の3ラン!!
ベンチへのアピールも嬉しそうだし、ヒーローインタビューでの「今年一番の当たり」というコメントも秀逸(笑)

スタメン起用のチャンスがなかなか無く、本人もストレスは溜まっていただろう中でチームを勝利に導く快心の一発だった。
もうご褒美に次のゲームでスタメン起用してあげてくれよ!(笑)って、いやマジで思っている。キャプテンであり、攻撃の戦力である岸田の機会が最も多くなるのは当然のことだろうが、1軍の捕手3人の中で唯一の左バッター、しかも長打を期待できる選手だし、キャリアも申し分ない。昨年までの選手会長でもあるし、それを経て今季はキャンプとかオープン戦などのちょっとしたインタビューなどを見ても、今までのようなホンワカした感じではなく、引き締まった表情と力強いコメントを目にしていたため、今季にかける意気込みは強いと感じていただけに、もっと出場機会があってもいいのではないかと思っている。
後を受けた大勢は何の問題もない、今季1軍での初登板となったマルティネスは本調子とは言い難かったが、半分は調整も含めてだと思うので、2点差という場面で投入することが出来、失点したもののしっかりと結果としてセーブがついたことが良かったと思う。
ヤバいかなぁ~と思っていた流れの中で、逆転してこのカードの勝ち越しを決め、負け越しスタートで始まった中でようやく1つ貯金。
DeNAの相川監督は巨人のOBでもあり、別のリーグであったなら全面的に応援するところだが、現状はライバルなので1つは譲って、2つ取ったというところで個人的にはいい塩梅だったのかなと(汗)
今週はチーム状態に関係なく、いつも苦戦しているイメージしか無いカープとマツダで裏ローテ、東京に戻って現在最も勢いのあるヤクルトとホームで3連戦。
これで対戦としては一回りするわけで、今だ試行錯誤中とはいえ、最初の一回りというのは互いの戦力の見極めやペナントのスタートという点で大事なポイントでもあることから、何とか5割以上で終わって、良いシーズンの立ち上がりになったと思って終わりたい。
追記(2軍、3軍):
この日はG球場で航空自衛隊千歳との3軍船、Gタウンでソフトバンクとの2軍戦があり、PCで2軍戦、タブレットで3軍戦を視聴しながらテレビで1軍の試合を観戦するという一人3元中継(笑)
3軍の見どころは吉川尚輝の実戦復帰の状況確認だったのだが、打者との交錯で早い段階で負傷交代。その後の報道を見る限り心配するほどでは無さそうではあるが、今季は選手会長でもあり岡本キャプテン時代には副キャプテンも努めたことから、現在、チームの戦力になれていないことに責任を感じているだろうし、復帰を待ち望んでいるファンも多い。

とはいえ、中途半端な状況で悪化されても困るし、幸いにも吉川が抜けたことにより、セカンドのポジション争いは高いレベルで選手の成長の場としてチームに良い影響をもたらせている。当然、戻ってきた時には一つ上のレベルでチーム強化に繋がると信じているから、焦らずに完全復帰を目指してもらいたい。
むしろ心配なのは2軍で投げた戸郷のほうだろう。
5イニングを投げて被本塁打2本を含む被安打10で7失点。ド派手に炎上して、復帰の可能性どころか良くなる兆しすら見えない結果に駆けつけたファンも落胆したことと思う。
昨年、ソフトバンクへ移籍した、秋広、大江の顔を見ることが出来たのは嬉しい限りだが、その秋広に一発を浴びたのもかなりショック。

こちらはリチャードが離脱中だし、この3人にはそれぞれが移籍先で輝いて欲しいと思っているだけに、「戦うべき場所はここじゃないだろ?」って思いを噛み締めながら見ていた。
まぁ秋広も大江も成績自体は悪くないので、1軍で活躍するチャンスもシーズン中に貰えると思うが、リチャードも含め、交流戦で相まみえる時までには1軍の戦力として戦えることを願っている。
追記(MLB):
大谷に2号が飛び出したり、菅野が初勝利、今井も圧巻の三振ショー、岡本と村上対決や千賀、今永の登板、吉田の結果など日本人選手の結果を気にしだしたら止まらない状況となって嬉しい反面、追いかけるのが大変だが、いよいよ次はドジャーズ vs ブルージェイズの対戦。ワールドシリーズを思い出すとそれだけで熱くなるが、そこに岡本が加わっているだけに見逃せないカードで今から楽しみでしょうがない。
*お陰様で3日間連続でプレゲームで投降を紹介していただいた、勝率は2勝1敗。これで少し安心したので、これからも投降させていただきます。
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