対 DeNA 0勝1敗0分 東京ドーム
勝利投手:東 (1勝1敗0S)
セーブ :山﨑 (0勝0敗2S)
敗戦投手:竹丸 (1勝1敗0S)
・投手リレー
巨人:竹丸、中川、又木、泉 捕手:岸田
DeNA:東、レイノルズ、山﨑 捕手:山本
・本塁打
巨人:
DeNA:
日テレG+ にて観戦 解説:工藤公康 実況:平川健太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20260403_8003_1/)
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表題に続き、これもまた個人的な感想だけど原辰徳氏や工藤公康氏の解説の時って、なぜか負けゲームになる気がしてる(汗)
ただ、両氏の解説はとてもわかり易く、見方として参考になることも多く、なるほど、監督時代、そういう視点でゲームを分析と俯瞰していたのかという話が多いので、来ていて面白い。
ま、僅かに嫌な予感をしながら観戦をスタートしたのだが、もう一つの嫌な予感は昨年「プレゲームでXの投降が読まれた時の勝率が悪い」ってこと・・・プレゲームある時は、とにかくXでの投降を心がけているが、ここまで読まれること無く来ていたのだが、今季初で紹介してもらった。
嬉しい気持ち半分「読んでもらったら今季は勝利!ってジンクスが出来るといいな」と思いつつ、不安な気持ちも・・・
竹丸に開幕からの2連勝を期待する気持ちは強く、歴史を塗りかえて欲しいという期待もありながら、キャンプのライブBPからオープン戦、そして開幕戦と順調に来すぎているところも気になっていて、どこかでプロとしての厳しさを実感して欲しいと思っていた。
勝って成功体験を積み重ねるのがいいのか、ガツンとやられて課題を突きつけられるのがいいのか、わからないまま見ていたが、結果的にはそのどちらとも言えないながら、難しさを感じたという点で丁度よい試練をもらったのではないかと思っている。
相手もデータはあれど対戦は無いわけで、互いに手探りの中で始まり、初回、2回は順調に抑えたが、梶原へのデッドボールをきっかけに少し歯車が噛み合わなくなった感じで、先に失点したことと味方のミスも加わって自分をコントロールしづらくなったしまったように見える。

見ている側としてもまさか5個も四死球を出すとは思わなかったし、これほど球数を要するピッチャーではないという見立てだったけど、恐らく本人もどこかで「何か違う」という感触の中で投げていたのではないだろうか?
ただ、阿部監督が5回を投げきらせるつもりだったという言葉に現れているように、首脳陣としてはある程度のピンチは想定内、そしてそれを身体に焼き付けさせたいという思いがあったようで、責任回数を投げきったことは評価したいし、敗戦投手ながら公式戦で100球を越えて投げる経験を積んだことは糧になる。
メンタルのコントロールによる自分との戦いと、相手との駆け引き、試合状況による、やるべきことの増加などプロに入って初めて経験することだろうから、今頃は前日のビデオを見ながら何が悪かったのか、どうするべきか、自分に何が足りないか分析して次への糧にしてくれるだろう。
この後も各球団のエースクラスと戦うことになるだろうが、その体験が全て糧になってくれるなら、その先に大きな成長が待っていると期待できる。
って竹丸への期待の大きさから、長くなってしまったが、このゲームでの敗戦は攻撃陣もしっかり負うべき。
左の東ということで右バッター重視で5番に若林を抜擢し、セカンドは前試合と変わらず門脇。結局、1点しか取れていないので正解だったかもわからないという結果になってしまったが、改めて大きな課題となったのが
制球力のある左腕には苦労する。
ってチームとしての弱点。前回の大野、今回の東と攻めのピッチングで緩急を巧みに操り、制球力があって失投の少ないタイプ。こう書くと、そりゃどの球団でも黒魚するでしょ?って思わなくもないが、チームとして攻略する姿が見えなかったという点では、選手以上に首脳陣が責を負うべきかなと。
解説の工藤氏が「せめて打つべきコースだけでも決めないと」と言っていたが、ちょっと選手任せにしすぎたかなと・・・開幕戦の阪神戦で不調だった東のイメージで準備してたのかもしれないが、東京ドームでの東の成績を思い出せば、簡単に攻略できる相手でないことはあきらか。初見のダルベックが翻弄されるのは仕方ないいが、2年目のキャベッジにはそれなりに予習しておいてほしかったし、ダルベックにしても、ここまで際どい球も上手く見極めたり、ファールで逃げたりしていたので粘りの打席を期待していたが、ほとんど無抵抗という形になってしまった。
良かった点は岸田に2安打と、中山にも1本でたというところくらいで、トータルで13三振はただただ反省しか無い。
日程的に4月の週末はDeNAとヤクルトの2球団のみ、5月にももう一度当たることを考えると、東対策はしっかりやらなければ交流戦前に大きく沈むことも考えられるので、負けてしまったことは仕方ないまでも手つかずで進むことは許されなくなった。
あとは坂本かな・・・私もここまで擁護してきたけど、最終打席で岸田の後ろで準備する坂本の覇気のない表情を見て、さすがにこのままでは上がり目が無いと思った。
ミート力があるだけに、しっかりバットには乗せるけど、ことごとく芯を外れているし、行ったと思った打球が全て外野の頭を越えない。

完全にスイングスピード不足とパワー不足になっていて、いわゆる「当てに行くバッティング」となっている。阿部監督は「運が無い」という言葉で表現していたが、むしろあれで野手のいないところに落ちた場合、「ラッキー」という感じで、ヒットが出たらツイていたという感じになっている。
結果が出ていれば自信もあって、ひと押しも出来るのだろうが無いために押しが弱く、相手バッテリーにとって脅威になっていない。1本出れば変わると思っていたし、阿部監督も同じ気持ちだったろうが、.053という打率はさすがにスタメンとして出るには本人にもプレッシャーとなって良い方向には向かない気がする。
まぁ敗戦を坂本一人に背負わせる気はないので気の毒ではあるが、かつてのキャプテンとしてチームの勝敗を担ってきた選手として指揮官とちゃんと話をする必要はあるかと思う。老け込むにはまだ早いし、復活は期待している。誰よりも練習を重ねてきた結果として立っているけれど、結果がでなければ出ないで勝つ確率が高い選手を使うのが勝負の世界であれば、出直しもやむ無しだろう。
2カード連続で初戦は取っていたけど、今回は敗戦スタートなので、後ろの投手にはプレッシャーがかかるが、ローテ争いをしている投手たちにはチームの立ち位置は余り関係なくて、ハワード、そして次に投げるだろう井上は自分のことだけ考えて投げてくれればいい。
どのチームも完全体では無い中、手探りしながらまずはスタートしている感じなので、大きく遅れを取ること無くチームスタイルを模索しつつ、1試合ごとに反省と手応えを掴んで行けるような戦いをしてもらいたい。
一番やってはいけないのが、消去法で仕方なく・・・ということだけ。
追記(2軍):
むしろファームの方が見応えあった。1-0という緊張感のある勝利で、相手はソフトバンクの東浜。若手にとってはこんなチャンスめったにない中で、皆川は2安打、石塚、藤井、小濱、荒巻が東浜を攻め立てて虎の子の1点をもぎ取った場面は、絶対に自信にしてイイ。
投手陣もソフトバンク相手に踏ん張り完封リレー。WBCから合流してきたバルドナードもしっかり3人で抑え、今季、ワンチャンあると思って期待している富重が最後を締めた。
ファームで対戦することの少ないソフトバンクと、東浜という投手相手に互角以上の戦いをしたことには手応えを感じてほしいし、今日は1軍の試合とのザッピングになるので、忙しい観戦になりそうだ。
追記(MLB):
ブルージェイズとホワイトソックスの岡本vs村上の対決は、岡本の4三振でホワイトソックスの勝ち。
このひと試合くらいで岡本の評価が変わることは無いだろうが、良い流れで来ていたし、期待していただけに残念だったが、またやり返してくれればいい。大谷は今季初ホームランを打ったし、メジャーの結果も気になるで野球ファンは本当に忙しい。ちなみに、東京ドームデーゲームの後の第27回全国高等学校女子硬式野球センバツ大会の決勝、履正社 vs 佐久長聖も女子野球も応援している身としては楽しみにしている中継。
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