ジャイアンツ愛のみんぐ、巨人&野球ブログ

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」3/27 巨人 3-1 阪神 → 球団史上初のルーキーの開幕勝利!

対 阪神  1勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:竹丸 (1勝0敗0S) 
セーブ :田中瑛 (0勝0敗1S) 
敗戦投手:村上 (0勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:竹丸、船迫、北浦、田中瑛 捕手:岸田
阪神:村上、桐敷、湯浅 捕手:坂本

・本塁打
巨人:キャベッジ 1号(1回裏ソロ)、ダルベック 1号(4回裏ソロ) 
阪神:

日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:弘竜太郎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20260327_8003_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


一夜明けて、ブルージェイズ岡本のデビュー戦を見ながら書いてます。

(岡本四球で出てからのブルージェイズの逆転の場面)


64年ぶりの新人の開幕投手だが、東京ドームデビューということになれば初なわけで、それだけでも快挙。
相手が村上だし、仮に勝利できなかったとしても責任回数を投げきっただけでスゴイことだと思っていたら・・・


まさか勝利投手になるとは!


キャンプ、オープン戦から表情を変えず、飄々と投げている竹丸で、実際、インタビューでも緊張はしないという現代っ子らしい答えをするが、お立ち台では緊張していたと言っていた。ただ、それはゲーム中の表情、投げっぷりからは伺えない


かといって打たれて当然というヤケっぱちなところも見えず、まるで何年も開幕を任されているベテランのような落ち着きで、岸田のミットをめがけて投げていた印象。


打たれたのは森下と坂本の代表メンバーだけで、他は何とか抑えた。降板をどのように決めていたのかはわからないが、個人的には点差にもよるけど80球くらいがなと思っていたので、5回を越えて6回まで投げきったのは、まだ経験の浅い先発投手として100点満点だったと思う。岸田の配球も良くて、ストレートとスライダーを見せながら、ここぞの場面ではチェンジアップを連発させるなど相手が迷うようなリードをしていたし、四死球こそ2個あるが制球がままならないという事ではなく狙ったところに投げたのが僅かに外れているというピッチングだったので、岸田にとってもリードしがいのあるピッチャーなのではないだろうか?
っていうか、岸田のサインに首を振るってところもルーキー離れしていて、とても新人とは思えなかった。


後を受けた船迫、北浦、田中瑛斗の3人も開幕ということで緊張していただろうが、それ以上にルーキーの勝ちを消さないという事に集中していた感じだし、それぞれの持ち味を存分に発揮した。
通常であれば、大勢、マルティネスのリレーの流れだが、まだそれは出来ないため、どういう流れでゆくのかと注目していたけれど、まさか最後に田中瑛斗を持ってくるとは・・・この日は空回りだったサトテルだが、森下が出た後、そろそろ1本出てもおかしくない中で左打者をショートゴロのゲッツーで抑えたのは、進化の証だし、ベンチからの信頼度も上がったはず。昨年が良すぎたので反動が来るかと心配していたのだけれど、ここまでのピッチングを見る限りは今季も「ピンチで動じない」という姿が見れそうだと安心。


攻撃面ではもちろんキャベッジの先制ホームランは大きかった!長打力のある選手に自由に打たせるということで1番に抜擢した阿部監督だったが、その思惑がまんまとハマった一打。
チームと球場の空気を一気に手繰り寄せることになったし、何よりあの雄たけびが開幕で昨年の優勝チーム相手だという緊張感を一気に解きほぐしてくれたのではないかと思う。

この雄叫びがいきなりゲームの空気を持ってきたのは間違いない



ただ、それ以上に大きかったのは続く松本の四球。どんな大投手でも緊張する開幕のマウンドでいきなり一発を浴びた村上をしっかり攻めて、見極めて、粘って奪った四球が与えたダメージは大きかったと思うし、続く泉口のヒットで1、3塁を作ったのも良かった。
結果的にダルベックのゲッツーの間に追加点を取ることが出来たが、私がこれまでも何度も1、3塁という形にこだわっていたのは、こういう形で点が取れるから。
同じ局面で阪神は犠牲フライで1点をもぎ取ったが、まずノーアウトで1、3塁となった時点でベンチも守備陣系も1点は覚悟するという形にならざるを得ない。
ダルベックの当たりももう少しボテボテに近くて、足があればゲッツー崩れとなってランナーが残る可能性があるし、犠牲フライでもランナーは残る。3塁に走者がいれば、キャッチャーの配球の幅も狭くなるし、3塁ランナーを気にするかしないかで、サードの守備位置も変わってくる。

 

キャベッジのホームランは確かに素晴らしいのだが、去年までの巨人だったらその後、ちょっとチャンスを作ってもそこで終了となるところ、松本が3塁まで集中して進んだことで、追加点を取ることが出来たというのが戦い方の進化として見て取れたのが良かった。


97代巨人の4番として開幕の舞台に立ったそのダルベックだが、点を取られた後にすぐにホームランで取り返したのは、まさに4番の仕事。注目したいのは初回のショートゴロもホームランもどちらもセンター方向だということで、決して強引になっていないところは、キャンプ、オープン戦から一貫して見せている姿。
このスタイルをずっと貫き通してくれるのであれば、調子の波はあるだろうが、常に期待を持って見てられる。初対戦の投手との戦いは当分続くけれど、だからこそしっかりボールを見極めようとするバッティングはこの先に生きてくるはず

 

 

キャベッジが思惑通りの起爆剤になり、賛否のあった松本がチャンスメークし、泉口が今季も変わらないバッティングを見せたこと。そこに新加入の4番候補のダルベックが初戦で結果を出したことで、一番ホッとしているのは阿部監督なのではないかと思うし、やろうとしていた点の取り方が出来たという点でも、このゲームは色々とハマった勝利となり、快心の一夜になったことだろう。
(まぁ、終わった瞬間に次のモードに入っているだろうが)


5番以降がノーヒットで、中山、坂本、浦田に快音は聞かれなかったが、そもそも開幕で緊張しているのは野手も同じ。特に浦田の場合は本気モードのエースクラスの投手との対戦がまだ経験不足なのだから多少は仕方ない。投手は1勝、打者1本のHランプが付くまでは浮ついているだろうから、次以降に結果を出してくれればイイし、岸田も含めそれぞれが守備でも見せてくれた


欲を言えばキリがないが、1勝どころか2点以上取ったことのない天敵相手に開幕で勝利したわけで、これ以上無い勝利を手に入れたことに大満足。阪神にとっては大きなダメージは無いだろうが、3連敗も覚悟していただけに、このゲームを見つめていたファンにとっては歓喜に値する結果だった。

 

とはいえ、まだ始まったばかり。去年とは違う姿を多少は見せられたが、まだ相手に要注意だと思わせるのはこれから。ハワードも正直マウンドに立ってみないと調子がわからないが、少なくても敗戦後に投げるプレッシャーからは解放されていることと思う。
今日は石川あたりが第2先発も出来る準備をしながら待つのではないかと予想しているが、森下のほうが調子が良いので赤星の可能性もある。


どちらにしても、もともと強敵な髙橋遥人はオープン戦を見る限りでは絶好調。簡単に点が取れるイメージも湧かないため、厳しい戦いになることは簡単に予想できる。
っていうか、どの投手が来ても難しいのはこれまで通り(汗)チーム成績では圧倒した阪神だけど内訳を見れば、1点差の際どい戦いを勝利した積み重ねで、巨人としても僅差で負けたゲームは多い。そういう痺れる戦いをどれだけモノにすることが出来るかが今年も続くだろうから、取れる点を確実に取る、相手のミスを見逃さない、こちらはミスをとにかく減らすという繊細な野球をチームカラーに出来るよう、阿部監督は求めてきただろうから、それを一つでも表現できるように戦うのみ。


とかく岡本の抜けた穴というのが話題になりがちだが、このゲームに関してはキャベッジ、ダルベックの2人で3打点。お膳立てした選手も含めて、チームで穴を埋められたのではないだろうか?

 

追記:
今季はプレゲームは無いのかな?それとも開幕3連戦だけなのか、阿出川さんのA-DATAが聞けないのはちょっと寂しいな・・・
あと、今の私の関心は「竹丸のお父さんは巨人ファンに鞍替えするのか?」ってところ(笑)アマ時代、阪神ファンだった選手は巨人に入ると活躍するなんてヘンテコなジンクスがあるが、親御さんがどうなのかも気になるところ。もちろん、息子の活躍を願っているだろうが、幼き頃からの贔屓を変えるのは難しいわけで、昨日は巨人の応援、今日は阪神の応援なんて気持ちが揺れてるのかなぁ~なんて、そっちが気になって仕方ない(笑)

追記2(岡本):

デビュー戦で四球でホームへ帰り、追いつかれた後に9回裏にマルチ安打となるヒットからサヨナラのホームを踏んだ。もちろん、ホームランは見たいけど、こうやってチームの力になり、それをファンの目の前で見てもらえたことが嬉しい。

https://www.instagram.com/ming.shiomi/