ジャイアンツ愛のみんぐ、巨人&野球ブログ

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「みんぐのWBC」3/8 日本 4-3 オーストラリア → こういうゲームを勝ち切る経験が必要だった

WBC成績  3勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:隅田 (1勝0敗0S) 
セーブ :大勢 (0勝0敗2S) 
敗戦投手:J.ケネディ (0勝1敗1S) 

・投手リレー
日本:菅野、隅田、種市、大勢 捕手:若月、中村
オーストラリア:C.マクドナルド、W.サーポルト、B.タウンゼント、C.ウィン、J.ケネディ、K.ハンプトン、C.モーガン 捕手:.パーキンス

・本塁打
日本:吉田 2号(7回裏2ラン) 
オーストラリア:A.ホール 2号(9回表ソロ)、R.ウィングローブ 1号(9回表ソロ) 

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デーゲームで韓国と台湾のゲームを見てました。
いや、もらい泣きするくらいスゴいゲーム。互いの意地がぶつかり合う緊迫したゲームで、前日22時まで日本と激闘した韓国にとってはタフなゲームとなったでしょうが、最後に力尽きるという展開。
執筆時点でオーストラリアも含め、まだ可能性がゼロではないことを差し引いても、2位争いは近年にない面白さだなと、今日の日本はお休みながら今から楽しみになる結果になりました。

 

 


一方で日本はこの結果を受けて、東京ラウンドでの突破は試合前に確定、あとは1位通過か2位通過か?となるところで、少し肩の荷が降りそうですけど、いやいや、この日は60年ぶりの天皇陛下のご鑑賞による天覧試合。
オーダーも含めて、少し試したいこともあっただろうに、陛下の前でみっともない試合は見せられないという妙なプレッシャーがかかったかもしれません
(ヒーローインタビューで吉田正尚も負けられないって言ってましたね)


前日のいきなりの3点ビハインドからの逆転劇も予選で味わえたのは、急造チームとして大きなことだったけど、このオーストラリア戦ではさらに気を引き締める体験をしたと言ってもいいゲームとなった。


もう、ゲームのポイントは昨夜から今朝にかけて、色んな番組で散々語られているので、何を言ってもいまさら感になってしまうけど、書きたいことだけは残しておこう。

 

 


日本戦以外のオーストラリアのゲームは事前に全て見ていたので、一発のある怖い打線だし、投手陣も非常に良い。何よりも予習がしっかり出来ていて、一球ごとに守備陣形を変えたり、配球も工夫するなど手強いチームだと思っていたが、いざ、日本チームを相手にして見ると、それらの集大成のような手強さを感じたし、何よりも左の強打者が多い日本打線に対して、左腕投手がエゲツない・・・


右投手もパワーピッチで力で抑えるというよりは動くボールをうまく使って、うまく芯を外していた。
スタッツだけを見れば、ヒットこそ少ないものの12個の四球を奪っているわけで、本来ならもっと点を取り、優位にゲームを展開できていたはずなのに、今回のメンバーはスモールベースボールではなく、各チームのクリーンアップを揃えたような打線なので、オーストラリアの堅い野球にまんまとハマってしまったような気がする。
(序盤から1点が重い試合になりそうな展開になったので、連打ではなく一発頼みの淡白な攻撃になったように見えたことも、苦しさを倍増させていたようが感じ)


確かに、こういう展開、しかも東京ドームなら一発がきっかけとなってゲームが動くことも多いし、事実、前2試合はそういうゲームだったので期待したくなるが、やっぱり自分たちの本質を忘れちゃいけないなと


僅かなミスも許されない中で、そこまで飛び出さなくても・・・という牧のアウトや、投げても間に合わないのが見え見えの若槻の悪送球、連携不足による鈴木誠也のエラーや、周りが見えて無くてサードが内野ゴロをさばいてがら空きになっているのに走塁を怠るなど、前日とは違う性質の重苦しい空気感の中で普段ならやらないようなことが起きたのも、こういう大会での難しさを物語っているように感じた
(逆に言えば、一発勝負のアメリカラウンドの前に、もう一度、基本に立ち返るべきってことを知らされたという点では、良かったのだと前向きに考えたい)


(もし、あのまま負けていたら、牧、若月はトラウマを抱えていたまま、次の試合に向かうことになっていたかもしれない)


先に書いたオーストラリアの左投手はどの投手も、制球力が抜群ではないだけに、中継映像でも打ちづらさは感じたし、巨人ファンとしては阪神のJFK時代のジェフ・ウィリアムズを思い出してしまう。
メジャーのスカウトだけでなく、NPB各球団のスカウトもこの東京ラウンドでは新たな人材発掘に向けて、各球団の気になる選手をチェックしているだろうけど、投手だけでなく野手でも日本でプレーしている姿を見たいと思わせる選手は何人かいた。
(巨人がチェコのフルプを育成で入団させたのも、前回大会の印象は大きかったろうし)


先発の菅野は相当緊張してだろうが、巨人ファンが心配していたのは被本塁打の多さだったので、それだけはないようにと願っていたけれど、本人もわかっていたようで、とにかく低め低め、スプリットでタイミングを外すということに集中していた感じで、丁寧に投げていたのが印象的。独特の緊張感の中でベテランらしいナイスピッチングでした
後を受けた投手たちも与四死球は0だったので、反省点がないわけではないだろうが、出来る中で精一杯のことはしたと思う。


ま、大勢はネットでもちょっと叩かれてしまったし、ストレートの球速がもう一つ上がってないのは心配ではあるが、巨人ファンとしては、ちょいちょいやらかすけれど、結局何とか抑えるって場面は見慣れているので、4点目を取ったサトテルに感謝しつつ、もっと大勢らしく力勝負で行って打たれたらしゃーないくらいに割り切ってもらえればと思う。
(それが出来ていたのが種市だったので、ひょっとすると次のラウンドでは配置転換もあるかもしれないが・・・)


60年前と同じ時刻に長嶋さんに続いて同じ時刻にホームランを吉田が打ったというのは後になって知ったが、21時を過ぎていたので見ていてくれていたらイイなぁ~と思いながら見ていたが、最後まで鑑賞し、最後は球場及び選手に対してご挨拶を賜った場面はグッときたし、オーストラリアの敬意にも感謝しか無い。


一方で勝ち上がった後に待ち構えるプールDも、これまたエゲツないな・・・ベネズエラ、ドミニカともに、やっぱりなという勝ち方をしているし、アメリカラウンドは明らかに前回以上にヘビー。
オールドメディアが番組に忖度して優勝確率を誰もが50%以上なんて報道してるけど、現段階で考えたらベスト4でもスゴイことだと思わざるを得ない。


巨人ファンとしては、バルドナード、マルティネスの動向も気になるので、その場面だけを観戦したけれど、もともとこの時期には状態が上がらないバルは押しだしで失点。マルティネスは平常運転という感じ。
アメリカもちょっとしたゴタゴタは報道されているが、結局、上がってくるんでしょ?って感じだし、この先しんどいなぁ~負けたら皆な手のひら返すんだろうな~って心配のほうが先に来る。
(現場の首脳陣、裏方はもっと胃が痛いだろうけど)


岡本、村上には今季からのメジャーリーガーとして、もう少し目立つ活躍をして欲しいけど、岡本に関して言えば、もともとの性格も相まって、結果を欲しがるというよりも、落ち着いて四球で出ているし、守備はさすがだし、メジャー仕様に打撃も改造しているところだろうから今のままでいいと思う。前回大会も目立ったのはアメリカ行ってからだし。


何とか、明日のチェコ戦は選手たちはともかくゆる~い気持ちで見れる。
結果が出ている選手、出ていない選手で心持ちは違うだろうし、チェコのチームに申し訳ないけど、1位通過決まった時点で勝ち負け関係なく観戦できるのは嬉しい
恐らく、ここまで出場していない投手、野手がメインとなった半分は調整的なゲームになるだろうし、個人的には周東、牧原、小園をスタメンで使いながら、岡本、村上、近藤といったギアを上げてほしい選手を絡ませることになるのだろうが、ここまでの流れを変えたくない気持ちもあるだろうからどういう戦い方をするのか、井端監督の考えを楽しみにしたい。


ピッチクロックに左右されて、細かいミスが出たり、意識がバッターだけになったりというバッテリーの慣れの修正や、テンポアップによる守備位置の指示のタイミング。
データの反映のさせかた、守備の連携など修正すべき点も見つかったことが、この先に生きてくるような今日一日の過ごし方と次の試合での確認に期待している。