昨夜、侍ジャパンのメンバーがついに揃った!
残された最後の一枠のラストサムライは吉田正尚。
前回大会の活躍が鮮明に残っているだけに、大きな期待を抱いてしまう。あれから3年間、アメリカでのプレーを経て今大会ではどういった役割で輝いてくれるのか、今から楽しみが増えました。
他にも予想される候補はいましたが、チーム事情、保険の問題など色々あって最終的に以下の形に落ち着いたのでしょう。
(投手=15人)
松井 裕樹(パドレス)
宮城 大弥(オリックス)
伊藤 大海(日本ハム)
大 勢(巨 人)
大谷 翔平(ドジャース)
菊池 雄星(エンゼルス)
山本 由伸(ドジャース)
菅野 智之(オリオールズFA)
種市 篤暉(ロッテ)
高橋 宏斗(中 日)
曽谷 龍平(オリックス)
北山 亘基(日本ハム)
平良 海馬(西 武)
松本 裕樹(ソフトバンク)
石井 大智(阪 神)
(捕手=3人)
若月 健矢(オリックス)
坂本誠志郎(阪 神)
中村 悠平(ヤクルト)
(内野手=7人)
牧 秀悟(DeNA)
小園 海斗(広 島)
牧原 大成(ソフトバンク)
源田 壮亮(西 武)
佐藤 輝明(阪 神)
岡本 和真(ブルージェイズ)
村上 宗隆(Wソックス)
(外野手=5人)
近藤 健介(ソフトバンク)
周東 佑京(ソフトバンク)
森下 翔太(阪 神)
吉田 正尚(レッドソックス)
鈴木 誠也(カブス)
ベストな形や理想を追い求めれば、もっと!!って言いたくなりますが、井端監督が就任してから、プレミア12なども経て、いま来てもらえる、そしてこのタイミングで結果を出してくれるであろうメンバーは揃えきったのではないでしょうか?
巨人ファンとしては、岸田や泉口にも、ひょっとして?って期待はしていましたが、岸田に関してはバッティングはいいものの、キャッチングという点で不安があり、泉口は走攻守に秀でているが、攻撃面では小園に、守備面では源田に劣るということと、井端監督自身が率いたゲームで使っていないということもあったのでしょう。
(プレミア12での小園の活躍も記憶に新しいですし)
まず、気になるのは大谷が投げるかどうか?
ロバーツ監督は投げないと明言していました、チームからも何らかの指示が出ている可能性はあります。何より、真剣勝負になると大谷はギアをMAXに上げることもあるので、目の届かないところでは投げさせたくないというのが本音でしょう。
一方で日程を見ると、仮に日本が決勝まで進んだ場合、3月18日のローンデポ・パークの試合が最終戦となります。
メジャーの開幕は3月22日ですから、大谷が今シーズンスタートから二刀流として挑むのであれば、WBC期間中に投げる練習をすることは自然なこと。ドジャーススタッフも来日するでしょうし、球団管理の中でピッチャーとしての調整をしないことには、メジャーの開幕シリーズではお試しでしか投げることが出来ません。
あくまでも、個人的な予想ですけど、試合の局面によってはショートイニングで投げさせる可能性は(もちろん球団の許可をもらって)ゼロでは無いと思っています、っていうか、ちょっと期待してます(笑)
まぁ、投手力だけで言えば、まだメジャー選手は見たこと無い投手も含め、人材は豊富に揃っているので出番は無いかもしれません。
ピッチャーといえば、巨人ファンとして気になるのは菅野の立ち位置。ベテランなので春先は厳しいながら、どこかで投げて欲しいと思っています。
ただ、井端監督が菅野に担って欲しい役割は戦力よりも経験とチーム内のまとめ役なのではないかと最初に指名された時に思いました。
前回、ダルビッシュがいち早くチームに合流し、若い投手も含めピッチャー陣を一つにまとめ、もっている知識や経験を惜しげもなく伝えるだけでなく、個々にアドバイスを送るなど選手と首脳陣の間を取り持つこともやりながら、引っ張っていったのは誰もが知る話。
キャラ的に菅野とは違うけれど、WBCでの経験、メジャーでの経験、そして日本での経験も踏まえ彼に投手をまとめて欲しいという思いで呼んだ意図もきっとあるはず。
(当然、戦力として大事なところで投げてほしい気持ちもありますが、先発としての役割ではないかな?)
後日、ダルビッシュがアドバイザーとして合流することが発表されたので、その役割については解釈が難しくなりましたが、若い投手にとっては、聞きたいことのオンパレードでしょうから、ハレーションを起こさず、むしろ一体感が増すのであれば投手陣の結束は固くなり、力を発揮してくれると期待します。
あくまでもサポートメンバーで期間限定となりますが、巨人から中山と湯浅も選ばれました(増田大でしたが、故障のため湯浅に変更)。
サポートメンバーなので、試合に出るとしたら有事があった時だけで、ほとんどは裏方としての手伝いや練習相手などだと思いますが、これだけのメンバーの中で短期間とはいえ同じ空間に入れることは二人にとって大きな経験になることは間違いない。
普段の練習、試合に入るまでの準備はもとより、積極的に話しかけて一つでも、二つでも何か感じることを手に入れられれば、それは大きな採算となり、成長曲線の角度を変えることにもつながります。
(メジャー組の合流日程がまだ全員見えないので、壮行試合出場のチャンスもあるとは思う)
個人的に期待しているのは鈴木誠也で、前回、残念な形で出場が叶わなかった悔しさを晴らしてほしいし、実際、メジャーでも特に打点において勝負強さを発揮したシーズンを経験しているだけに、ランナーがいる場面で彼らしいバッティングで勝利につなげて欲しい。残念なのがヌートバーが故障で出れないことで、彼の存在はチームを明るくするだけでなく、日本全体を温かい雰囲気にさせてくれた立役者。本人は世界一連覇に向けて、この3年必死にやってきたでしょうし、また、東京ドームの大歓声の中でプレーすることを恐らく一番楽しみにしていたのではないかと思うだけに、相当な悔しさでしょう。
できれば、激励に合宿でも来てくれたらいいのですが、今の状態がわからないため、どうでしょうか?
外野の起用が難しいなというのがメンバーを見ての印象で、絶対に外せない鈴木誠也、
近藤健介、吉田正尚という攻撃重視の布陣でゆくなら、周東の出番はまた代走、守備固めということになる。本人は今回は先発での出場を狙っているとのことだから、対戦相手にもよるけど外野のスタメンを決めるのは頭を悩ましそうだし、何かあった際にはバックアップメンバーが少ない。
最後の最後には緊急で岡本という案もあってのことだろうが、メンバー的に足を使ってチャンスメークするという野手が乏しいため、これまでのようなスモールベースボールではなく、どちらかというと力勝負で挑んで投手力で逃げ切るという印象。
それで、今回のアメリカメンバーに勝てるかは怪しいが、そもそも決勝までたどり着けるかどうかも難しいのが決勝ラウンドで(東京ラウンドは通過する気マンマン(笑))、前回も準決勝で終わっていてもおかしくなかった。
地上波が無いため、前回のような盛り上がりは難しいかもしれないが、そこはニュースやワイドショーに頑張っていただき、環境の問題で観戦ができない人のため、日本中で観戦施設やカフェ、バーなどでの放送、イベント施設などでの公開上映など何とか一人でも多くのファンが見れる状況を作って欲しいと願います。
最後に、話は早いが、大谷に次の出場があるか?ってのも気になるところ。次の大会は選手としてのピークは過ぎている可能性大だし、二刀流ではないかもしれない。今大会で満足して後輩に託して代表は引退ってことだって十分に考えられる。
神のみぞ知るというところだろうが、仮に優勝を逃したら奪還、優勝できたら初の3連覇に向けて、次へ!というモチベーションが高まるような大会であってくれたらいいなと思います。