対 中日 13勝9敗1分 東京ドーム
勝利投手:赤星 (1勝7敗0S)
セーブ :
敗戦投手:松木平 (1勝3敗0S)
・投手リレー
巨人:赤星、バルドナード、横川、堀田 捕手:岸田
中日:松木平、フェリス、祖父江 捕手:宇佐見
・本塁打
巨人:岡本和 24号(1回裏2ラン) 、吉川 5号(6回裏ソロ)
中日:板山 3号(6回表ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:江川卓、山本昌 実況:山本健太
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240916_8003_1/)
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結果的には大勝となったものの、途中まではどうなるかわからない緊張感のある戦いでした。
先発の赤星は前日に阿部監督から「気楽に」と言われていても、とてもそんな気にはなれなかったでしょう、表情からも絶対に勝つという明確な意思を感じましたし、事前に岸田とも何度も会話を重ねたことと思います。
期待値には遠い0勝というプレッシャーは大きかったでしょうし、このチャンスを逃したら、今季はもう先発の指名は無いかもしれないという立場でしたから、このゲームにかける意気込みは並々ならぬものだったことは想像に難くない。
そんな中で、3回までノーヒット、とにかく、この日の赤星は球速以上にストレートが切れていました。そこからの変化球で三振の山を築くなど、素晴らしいピッチング。
ストレートからの変化球というピッチングの基本に立ち返り、それを高いレベルで続けられたことは自信にしていいと思いますし、6イニングで僅か76球、しかも四死球0というのはゾーンの中でしっかり勝負し、無駄なボール球を出さず、早く追い込み、三振、または打ち取るという形が作れていたということで、好調時の菅野を見てるような安心感がありました。
恐らく投げろと言われれば、7回、8回まで投げれたと思いますが、リードしていることもありましたし、もともとこのゲームはブルペン総動員も予定していたくらいだったので、いい時に代えるという決断をしたと思いますが、その時点ではまだゲームがどっちに転ぶかわからない中、野手の援護によってセーフティリードを手にしての今季初勝利は、格別なものがあったでしょう。
そのリードの起点になったのは、岸田の盗塁阻止。キャッチングが課題の岸田がワンバウンドのフォークをうまくキャッチしてセカンドへの送球。
これがセーフだったら、大きなピンチになるところでしたが、相手のチャンスをつぶしたことで、ゲームの流れを手にし、その後の攻撃に繋げました。
スタメンのオーダーは、体調不良だった坂本が復帰し、一方でお疲れ気味だったモンテスを休ませ、前日阿部監督に苦言を言われた大城もベンチ、秋広を代わりに出すという変化。丸、坂本が松木平にタイミングが会っておらず、重い空気になりそうだったところで、打線に喝を入れてくれたのはキャプテンでした。
前日の吹っ切れたようなホームランから、立ち上がりボールが高めに来ていた松木平の、恐らく抜けた変化球をスタンドへ放り込み、先制点をゲット。赤星に追い風をふかせました。
1点を返され、嫌な空気の中で、次に喝を与えたのが副キャプテンの吉川。とにかく9月は4割越えの絶好調、彼のプロ野球人生は絶好調になるとケガで離脱というのを繰り返していたので、初回の死球が本当に心配でしたが、その影響を感じさせることなく、4打席全てで出塁、2安打、1ホームランとチームを牽引している。
また、先発ではなかなか結果を残せないオコエも阿部監督が「途中から行った方が打てるのでね」と笑いながら言ってましたが、チャンスで打って3打点。勝利に大きく貢献しました。
前日の大城に続いて、阿部監督にとって不満だったのが秋広。「見ててつまんなくなかったですか。なんか全く何の魅力も感じなかったし。だから代えました。あんなちょこんとやるんだったらマンブリして帰ってきて欲しいですよね。そっちの方が魅力的だし。あんなうまくちょこんとか打ってヒット打ってくれとかこっちは思っていないのでね。そこを本人がもっと理解して欲しいなと思いますね。せっかくスタメンで使っているんですから」と言われてしまいました。
秋広に厳しいのは開幕前からですけど、それは期待の裏返しだと、本人もわかっているでしょう。ただ、プロの世界で使ってもらうには、結果が最も大事。
2軍で取り組んでいたのは、コンタクト能力を上げるためのフォーム改造で、いずれは浅野と共にクリーンアップを担って欲しい選手ではあるが、このゲームで全打席三振をしていたら、それはそれで代えられていただろう。
これまで何度も書いて来たけど、まだまだ身体が完全体では無い今の秋広には、私は長打力はそれほど求めておらず、それはこれから分厚くなってゆけば勝手に伸びてゆくので、今大事なのは1軍のピッチャーのボールをしっかりと芯で捉えるミート力だと思っている。
桑田2軍監督もそう思っているだろうから、今の打ち方に改造したのだと思うけれど、長打力との共存は難しい。
出た以上は、Hランプも欲しいだろうし
浅野がプロ初の送りバントを成功させ、2ベースヒットも打っていたから、どうしても比較されてしまうけど、高卒はえぬきの先輩として存在感を出して欲しいのも確か。
失敗も糧として、考え、努力し、もがきながら成長してくれればいいと思う。
さて、表題にも書きましたが、4勝3敗で十分だと思っていた厳しい7連戦を5勝2敗で終わらせることが出来ました。正直な感想は、十分以上の結果だと思っていますが、気が付けば広島が失速し、、阪神が急上昇するという形に様変わりしてきました。
次の6連戦はどちらのチームとも当たるわけで、これまた気の抜けない一週間になります。机上の計算だと、巨人が5割なら、阪神は7勝3敗が条件なわけで、有利なことには変わりありませんが、直接対決で負ければその差は一気に縮まります。ま、相手がどこだからとか関係なく、勝ち続ければ差が縮まることはないわけで、やることは単純、目の前の試合に勝つことだけです。
このゲームで見せた赤星のピッチングが山崎伊が抜けている今の状況的には、僅かな希望ですし、次なるチャンスも手に入れました。後半戦のキーマンだと名指しであげていた阿部監督も、今回の赤星の気合の入ったピッチングには、きっと目を細めていることでしょう。
管理人:みんぐ
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