対 中日 10勝8敗1分 バンテリンドーム
勝利投手:菅野 (11勝2敗0S)
セーブ :大勢 (1勝1敗19S)
敗戦投手:大野 (1勝4敗0S)
・投手リレー
巨人:菅野、大勢 捕手:小林
中日:大野、藤嶋、齋藤、祖父江、福 捕手:木下
・本塁打
巨人:
中日:
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:荒木雅博 実況:西村俊仁(CBC)
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240811_19021_1/)
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前日のレポートで鍵を握るのは、大野と仲の良い坂本だと書きましたが・・・
いきなり一打席目に一発回答をしてくれました。
対中日戦、バンテリンドーム、対大野、いずれも坂本は近年、相性の良さを見せていますが、その期待通りに先制点をチームに与えるタイムリー。
このゲームで、解説の荒木氏と実況の西村氏はさかんにベテランの力というのをテーマに試合を紡いでいましたが、このゲームでキーになったのは、先発の菅野を筆頭に、坂本、丸、そしてトドメに長野とこれまでチームを支えてきた88年、89年代の選手たちの躍動が勝利をもたらせました、おっと、3点目の立役者の一人、小林も89年世代ですね。
各球団とも若い力が台頭し、新しい時代を予感させる中、シーズンも佳境に入ってきて、難しいゲームが続いてくると、やはり経験のあるベテランの力が際立ってくるというのを見せてもらったゲームだと思います。
一方でここまでくすぶっていた門脇も、ようやく私の見たかったバッティングの一端が見れ、センター中心の3ベースのみならず逆方向への打球も出てマルチ。
まだ、大振りぎみですが、こういうバッティングをシーズン当初から続けていてくれたなら、今頃2番門脇、、3番吉川という俊足コンビが岡本の前を賑わしていたはずです。
ま、これが一過性のものではなく、継続性のあるもので、昨年夏から打ちまくった門脇を再現してくれるなら、チームにとっての戦力だけでなく相手にとっても脅威になるので、去年、原前監督に「レフトに土地を買っている」と言わしめたバッティングを見せて欲しいなと思います。
先発の菅野は一発のリスクの少ないバンテリンでの戦いをしっかり熟知していますね、得意としていることもあるでしょうが、力でねじ伏せるのではなく、ただただ丁寧に投げわけるピッチングでランナーを出しても動じることなく、小林との息もピッタリで、ここはインコースに落としてゲッツー取るぞ!というあうんの呼吸をストレスなく投げて、全く危なげないピッチング。奪三振こそ3個で、被安打も9ですが、四死球はわずかに1個で失点も1点というのがそれを証明しています。
9連戦の6戦目、これが終ればホームに戻って阪神との3連戦が待っており、可能な限りブルペンの消耗を抑えたいチーム事情もわかっていて、少しでも長く投げることも同時に意識していたでしょう。
炎天下の屋外なら6回、7回で降板していただろう中で、ドームだから最後まで投げようとしたことに首脳陣は感謝するとともに、その背中を若い投手たちは見ていたのではないでしょうか?
残念ながら2試合連続完封というわけには行きませんでしたが、それでも8回1/3、118球で1失点は素晴らしいの一言で、「菅野は終わった」という戦前の悪評を覆す、最多勝争い単独トップの11勝目を手に入れました。
こういう大人のピッチングと、まだまだいけるスタミナを見せられると、前回のお立ち台での「最低でも15勝」という言葉も現実味を帯びてきます。
そして、その姿は今日投げる山崎伊や、巨人の新エースとして期待を背負っている戸郷にも受け継がれてゆくことでしょう。
高木豊氏をはじめとして、多くの評論家が巨人の後半のキーマンに菅野を推す理由がわかるような、前回、今回のピッチングだったと思います。
一方で心配なニュースもありました、ここにきてセンターから逆方向の打球が少しずつ増え、伸びしろ抜群だったヘルナンデスに骨折。恐らく、今季は絶望でしょう。
交流戦から彼が参戦し、そこでようやく1~5番までの打順が固まり、それまで3位前後をウロついていたチームが、首位争い出来切るようになった要因の筆頭にあった選手の離脱は、ただただ痛いの一言。
一番悔しいのは本人でしょうから、その気持ちを代弁するのも難しいですが、チームにとってもパニックになりかねないほどのショッキングな出来事となりました。
とはいえ、外野枠はレフトしか無かった中で、センターも空きが出ることになりました。
その座を狙う若い選手にとっては阿部監督も言う通り、千載一遇のチャンスです。
まずは、代わりとして浅野が上がってくることになりましたが、オコエも鼻息は荒くなったでしょうし、ベテランとはいえ立岡だって若い選手には負けたくない気持ちは強いでしょう。
今シーズンの順位はまだ決定していませんが、来季以降のことを考えても、丸がシーズン通して全試合出場するというのも難しい年齢に差し掛かってますし、ここから外野争いはとんでもなく熾烈になりそうな予感がします。
あくまでも個人的な意見を言えば、浅野に関しては、2軍でどれだけ無双しようが、今季は1軍で出場する必要はなく、今与えられている課題を高いレベルでクリアするために、ずっと2軍でいいと思ってました(秋広もまたしかり)、彼が花開くときはお試しで使われるようなシチュエーションでは無くて、シーズン通して安心して任せられる!という信頼を勝ち取ってからだと思っていたからですが、ちょっと事情が変わりました。
2軍で培ったスキルを1軍で発揮し、誰もの予想を超える爆発力を見せれば、それがシーズン終盤のラッキーボーイ的な存在になる可能性がある一方で、やはりまだ2軍でクリアすべき課題をこなしてからだった・・・という評価になるのか、全くわかりませんが、ヘルナンデス離脱というアンラッキーをラッキーに変えられるかどうかは、若手とベテランの争いにかかってますから、ファンとしては良い方に転がることをただ祈るのみです。
そして、今日からは9連戦最後のカードである阪神との3連戦
前回の甲子園では、見事に表3枚でやられました。その悔しさは選手が一番わかっているでしょうし、それ以降、調子を落としているように見える阪神打線も巨人相手となると別物になることも重々承知しています。
甲子園の借りは甲子園でしか返せないのはもちろんですが、今度はこちらのホームですから、同じ先発投手たちの胸には前回の屈辱を取り返すことしか頭にないでしょう。
順位的には1つ取ればOKのカードとなりますが、多分、そんな浅はかな計算をしているのは選手もベンチにも誰一人いないでしょうから、お盆休みで満員の東京ドームで躍動する選手たちの姿だけを想像して、今日に備えます。
出来るなら・・・次のレポートが愚痴のオンパレードになりませんように(笑)
管理人:みんぐ
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