巨人 5-3 広島
対 広島:8勝3敗1分
勝利投手:西 村 26試合 4勝 0敗 0S
セーブ :久 保 42試合 3勝 1敗 6S
敗戦投手:青 木 47試合 1勝 4敗 0S
投手リレー
巨人:西村→山口→久保 捕手:阿部
広島:大島→岸本→青木→豊田→今村→相澤→サファテ 捕手:石原
巨人:阿部10号ソロ
広島:栗原7号ソロ
ニッポン放送(ラジオ)→BS朝日にて観戦
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広島東洋カープとの12回戦は、同点にされた直後の六回、阿部がソロホームランを放って勝ち越すと、八回にも大村のタイムリー二塁打などで2点を加えて突き放し、5対3でこのカード3連勝。チームの連勝も5に伸ばした。先発・西村は7回を5安打2失点と粘りのピッチングを見せたほか、打っては2打点をあげ、先発で4連勝を果たした
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ヨシノブのファインプレー、阿部のホームラン、藤村のスクイズ・・・この3つが今日のキモだった。
地元での登板ということで、恐らく緊張したであろう西村だったが、マメをつぶした影響も見られず、非常にマウンドで落ち着いていたし、何より表情に自信がみなぎっていた。自身が先取点となる2点タイムリーを打ったこともあり、序盤は全く危なげなく投げきった。5回、同点に追いつかれる場面ではボールが先行し、苦しいピッチングになったが、6回表に勝ち越すと6,7回と締めるピッチングで後に譲った。
シュートに頼って、狙われ、崩れる・・・という過去の西村はもういない。統一球によって長打の心配が減り、外角へのストレートを効果的に使い、フォーク、スライダーでも追い込むことが出来るようになったことで、ピッチングの幅が広がり、今となっては東野、澤村を凌いで右のエース候補に一気に名乗りを上げた。今のようにどの球種でもカウントが取れる状態を維持してくれれば、そうそう落ちることは無さそうだし、あとは体調管理に気をつけてローテーションから外れないように気をつけてくれればイイ
内海、西村の左右に、安定しているゴンちゃんの3人で、まずは3勝を期待できるし、東野が昨夜をきっかけに勝ち癖をつけてくれれば尚ベター。澤村、小野、トーレスで1勝もしくは2勝するような流れが作れれば、打線が上向きつつあるだけに、これからも連勝を重ねてゆける可能性は高まった。中継ぎが山口、久保以外がまだ心もとない状態なので、金刃、越智、ロメロ、リッチギー(高木)の中から、二人くらい自信を持って1イニングを任せられる状態に上がってくれる選手が出てくれることを期待したい。
(前にも行ったけど、下でマイケルがそこそこ調子いいんで、上げても良いと思うんだが・・・)
何といってもヨシノブのファインプレー。彼は自分でも言うとおり、ボールが飛んでくると後先考えなく突っ込んで行く。そのおかげでコレまで幾度と無くケガに悩まされることになったわけだが、今日においてもボールへ一直線。あれが抜けて、あの回、逆転でもされようものなら、こちらも浮き足立つところだっただけに、あのプレーのおかげで同点にはなっても、堂々としていられることが出来た。キャッチした瞬間は「おぃおぃ、まさか!!!???」と心配したが、試合後の情報をチェックしても特にどこかを痛めたという話はないので、まずはひと安心。長野が頭部デットボールで途中離脱しただけに、実はヨシノブもちょっと痛めました・・・なんてことになれば、5連勝の喜びも吹っ飛んでしまうところだった。
そして同点に追いつかれた後の阿部のホームラン、これが大きかった。
どちらに傾くか、同点、仕切りなおしになった直後だっただけに実に効果的。
ここで勝ち越すことが出来たことが、8回の攻撃につながり、勝ちの継投で逃げ切ることへも繋がった。
そして貴重な5点目のスクイズ。今日も2安打と好調を維持し、1アウト3塁の場面で粘ったあげくのフルカウントからのスクイズ。8回に栗原のホームランが出ていただけに、8回表を2点差で終わるか3点差で終わるかの差は大きかったし、スクイズでの追加点は相手に与えるダメージも大きかっただろうと思う。この回、長野のデットボールがあって、バッテリもインコースを責めづらい状況にあり、ラミレスはそこをキッチリと狙い打ってチャンスを広げた。古城が飛び出してアウトになってしまったが、あれがなければ恐らく次のガッツも配球が読みやすい分、さらなる追加点を取っていた可能性もある。
まぁ、残り2イニングで3点差となればグッさん、久保のリレーとなるわけで、グッさんが栗原にホームランを打たれるが、以降の打者には低目へキッチリと制球できてピシャリと押さえ、さらに久保が3人で抑えてゲームセット。
遥か遠くにかすんで見えていたヤクルトが、8月に入って1勝4敗1分と息継ぎをしてくれている間の5連勝で、6.5ゲームとほんの少しだが、背中が見えそうなところまで来た(5試合で4.5差詰めたことになる)。とはいえこっちは借金2、相手は貯金11と星勘定ではまだまだ遠いし、目の前には1.5ゲーム差で阪神が立ちはだかっている。今はまだヤクルトを意識するより、借金を返すこととひとつ上の阪神を追いかけながらのゲーム展開となるので、足元をしっかり見つめて戦って欲しい。
明後日からの横浜との3連戦と金曜からの東京ドームでの広島3連戦。どちらも相性の良い相手だけに、こういうところで取りこぼさないよう勝ち越して行くことが出来れば、気がつけばヤクルトの背中がもう少しクッキリと見える状態になっている可能性もあるので、5連勝したから良しとひと息つくのではなく、勝てるときはドンドン勝つつもりで、強気に責めていってくれるとイイが。
そのためにも、打率リーグトップの長野の存在は欠かせないわけで容態が心配だ。岡崎ヘッドの談話では、意識はしっかりしてるから大丈夫では?ということだけど、場所が場所だけにキチンと精密検査を行って、本当に問題が無いことを確認したい。頬が腫れているという情報もあるし、明後日は長野(ちょうのじゃなくて、ながのね)での試合なので、明日の朝一でチームを離れ東京に戻って・・・ということになるんじゃないかと予想するが、出来れば次の広島戦(東京ドーム)くらいには戻ってくれると心強い。
(広島のチームも心配しているだろうし)
ただ、頭部へのデットボールは外傷はたいしたこと無くても、心への影響も大きいと思う。仮にケガの具合がヨシということで戦列に戻ってきても、インコースのボールへの対応に躊躇が出るようなことになれば、チームにとってもマイナスだし、本人の野球生命にも影響してくる。万全の状態で戻って、インコースの球をレフトスタンドへ放り込むような局面をこの目で見ない限りは、心配な日々が続きそうだ。
もうひとつの心配事は、悪送球のエラーにけん制でのアウトと、不甲斐ない内容で交代させられた坂本。心の傷という意味ではむしろ坂本の方が長野よりも深刻かもしれない。カープとの初戦は4安打を放って、少しは上向きか?と期待したものの昨日と今日で9打数1安打(1四死球)と元気が出ない。坂本も腰に持病を抱えているし、若くてまだまだムラのある選手だし、こうなると負の連鎖に陥ってしまいそうなので、ここらで一度先発から外れるのもいいかもしれない。本来なら藤村を1番に持ってゆきたくなるところだけど、今は2番で結果を出しているので、ヘタに動かしたくないところ。1番には亀井なり寺内なりを相手に合わせて使うパターンでも悪くは無いと思う(少なくとも今の坂本に比べれば)。もしくは、古城・・・・・とか?(苦笑)。
昨日、5連勝したらテンションあげる!と言ったが、長野の件と坂本の件で、諸手をあげて喜んで!!!という気分になることが出来ない。